ドラムは何から練習する?上達までの道のりを4ステップで解説

ドラムを始めたけれど、何から手をつければいいのか分からない…

なんとなく続けているけれど、最近マンネリしている…

こんにちは。KIZUKIドラム教室 講師の豊田です。

この記事では、ドラムを始めて間もない方や、続けているけれど伸び悩んでいる方に向けて、ドラム上達のロードマップと、進め方のアイデアをご紹介します。

ドラムの上達は、スティックさばきの技術だけで決まるものではありません。どこで、どう練習するか。音楽そのものをどう感じ、理解するか。そして、人とどう演奏するか。この4つがそろって、はじめて「上手いドラマー」に近づいていきます。

この記事でわかること

  • ドラムの上達に必要な4つのステップ
  • 今の自分は、どこから始めればいいか
  • 各ステップの詳しい解説記事
目次

ドラム上達に必要な4つのステップ

4つのステップは、ひとつ終わらせてから次へ進むものではありません。並行して少しずつ伸ばしていくものです。ただ、今の自分に足りないところから手をつけると、上達の効率がぐっと上がります。

もちろんすべてを完璧にこなす必要はありません!ドラムの楽しみ方は人それぞれです。どこから、どのくらいのペースで取り組むかは、レッスンで一緒にお手伝いさせていただきます!

STEP1:基礎テクニック

ドラムを快適に、長く楽しむための土台です。ドラマーによって演奏スタイルはさまざまですが、どのスタイルにも共通する基礎があります。

  • 左右のストロークを均一にする
  • スティックのバランスポイントをつかむ
  • 4つの必須ストローク(ダウン・アップ・タップ・フル)
  • ダブルストローク
  • バスドラムのダブル
  • 手順の整理(ナチュラルスティッキング)

見た目の派手さに反して地味な内容ですが、ここが整うほど、ドラムセットの上で自由に表現できるようになります。

▼▼▼ 関連記事:基礎テクニック編 ▼▼▼

STEP2:練習環境

ドラムはスティックさえあれば始められる楽器です。一方で、サイズと音量の大きさから、練習場所に悩まされる楽器でもあります。

  • 練習パッド(トレーニングパッド)
  • 電子ドラム
  • アコースティックドラム(生ドラム)
  • レンタルスタジオ

それぞれに得意なこと、苦手なことがあります。特徴を知って使い分けることが、限られた環境で上達するコツです。

▼▼▼ 関連記事:練習環境編 ▼▼▼

STEP3:音楽力

ここからは、ドラムセットに座る前のことに目を向けます。

  • 譜面を読めるようにする
  • 譜面を書く、耳コピをする
  • 歌う、身体を揺らす
  • 好きなドラマーを見つけて研究する
  • ほかの楽器を弾いてみる

練習はしているし、難しいこともできるようになってきた。でも、なんだか気持ちよくない。そんなときに足りていないのは、多くの場合テクニックではなく、この音楽力です。

▼▼▼ 関連記事:音楽力編 ▼▼▼

STEP4:実践

ドラムは伴奏楽器としての役割がとても大きい楽器です。だからこそ、今のレベルにかかわらず、人と一緒に演奏することをおすすめします。

  • 人と一緒に演奏する(バンド・デュオ・セッション)
  • 録音して、自分の演奏を客観的に聴く
  • 発表の場をつくる
  • YouTubeやSNSを活用する

一人の練習では気づけないことが、人と合わせた瞬間にたくさん見えてきます。

▼▼▼ 関連記事:実践編 ▼▼▼

どこから始める?タイプ別のおすすめ

ドラムを始めて間もない方

まずはSTEP1の基礎テクニックと、STEP2の練習環境から始めてください。

変な癖は、一度ついてしまうと直すのに時間がかかります。最初のうちに打面の真ん中を安定して叩けること、左右のストロークがそろっていることなど確認しておくと、あとの上達がずっと楽になります。あわせて、自分が無理なく続けられる練習環境を整えておきましょう。

なんとなく続けていて、マンネリを感じている方

STEP3の音楽力と、STEP4の実践に目を向けてみてください。

同じ練習を続けていて伸び悩んでいるときは、練習のやり方ではなく、練習の「外側」に足りないものがあることがほとんどです。好きなドラマーを研究する、ほかの楽器に触れてみる、人と合わせてみる。新しい刺激が、止まっていた上達を動かしてくれます。

まとめ|4つのステップを少しずつ伸ばしていこう

ドラム上達のロードマップ

  1. 基礎テクニック:ストロークを整え、癖のない土台をつくる
  2. 練習環境:練習パッド・電子ドラム・生ドラムを使い分ける
  3. 音楽力:読む、書く、歌う、聴く、ほかの楽器に触れる
  4. 実践:人と合わせ、録音し、発表の場をつくる

どのステップも、今日から少しずつ始められることばかりです。気になったステップの記事から、読み進めてみてください。

一人ひとりの段階に合わせたドラムレッスン

KIZUKIドラム教室では、今の段階と目標をうかがったうえで、4つのステップのうち何から、どの順番で取り組むかを一緒に考えていきます。

KIZUKIドラム教室の特徴

  • マンツーマンレッスン:一人ひとりの課題に合わせて進めます
  • レッスンを録画してお渡し:ご自宅で見返しながら練習できます
  • 無料の個人練習:レッスン1回ごとに、教室のドラムセットで個人練習ができます
  • 年に一度の発表会:人前で叩く目標を持って練習に取り組めます

この記事を書いた人

ジャズドラマー。新宿ピットイン、吉祥寺Sometime、赤坂Bbなど都内のジャズクラブを中心に演奏活動を行う。講師歴10年以上。大手楽器店を含め200名以上の生徒に携わる。YouTubeチャンネル「KIZUKI DRUMS」でも、ドラムの練習方法や考え方を発信している。

目次