ドラムって身長がまだ小さい子供でも叩けるの?
手足バラバラなんて難しくない?
どれぐらいのペースで通っているの?
楽譜は見向きもしないだけど…
といった声に今回はお答えいたします。
当教室は特にお子様に特化した資格やレッスン方向を打ち出してはいませんが、近年お子様の受講も増えております。
目次
レッスン時間
当教室では小学生までのお子様には「集中力」や「気軽さ」から
30分レッスンをお勧めしております
もちろん30分じゃ足りない!というお子様には60分で承る事も可能ですが、殆どのお子様は30分でご受講して頂いております。
レッスン頻度
月に4〜3回のペースでいらして頂くことが多いです。
曜日は「固定」と「不定期」
どちらも選択可能ですが、習慣化しやすい「固定制」をオススメしております。
身体の大きさ
当教室のドラムセットは少し小ぶりなので、小さめのスネアドラムと椅子で低くすることができます。
身長 100cm 程ありましたらなんとか叩ける大きさに調整することが可能です。
特に足で踏むバスドラムは大人でも慣れるまでに時間がかかります。
お子様は体重も軽いので初めは苦戦されますが、慣れてくると大人よりも上手く体を使って踏んでいるお子様も多くみられます。
コミュニケーション
お子様と接して感じることは、一人として同じ傾向がなく型にはめることはできないと感じております。
その中でも大人からみてスムーズにレッスンが進みやすい一番のポイントは
「お話が聞ける」かです。
好きなように叩きたい気持ちはとても理解できます。
正直に申し上げると初めは自由に音を出して、自分の中に音を作っていくことが一番だとも感じます。
その中でも「ドラムセット」らしいフレーズが早くから叩けるのは、よく「見て」「聴いて」くれるお子様が多い傾向にあります。
楽譜の使用
小学校高学年でも楽譜が苦手なお子様は少なくありません。
ピアノやヴァイオリンなどメロディ楽器を一緒に習っているお子様は少し抵抗が薄いですが、それでも楽器を演奏する前に固まってしまいがちです。
当教室ではまずは楽譜を見せず「聴いて」「見て」マネをしてもらう事をはじめとしています。
それから余裕があるお子様には簡単な楽譜を渡しています。
技術的にはできるけど、それでもあまり気が進まない…というお子様には無理に強制しておりません。
音符を理解するのにはさまざまな要素が絡みますが、まずは一つの楽器だけ叩くような、簡単な音符を使った楽譜から慣れていきます。
ドラムセットの音符が書かれた楽譜を使うのは早くて小学3年生ほどと考えております。
練習環境
ドラムはスティックがあれば気軽に始められる楽器でもあります。
しかしその音量からお家で練習するのが難しい楽器の一つでもあります。
練習環境に悩まれる方はご年齢関わらず多く、特にお子様は続くかどうか判断しかねますよね。
ドラムの自宅練習として最もポピュラーなエレキドラムがあります。
- 配置スペースは約1.5~2畳
- 価格はエントリーモデルで約5〜10万
ちょっと高価で家の中にスペースを必要とするので、ご購入されるのはなかなか勇気が入ります。
そこでお手軽なのがドラムシート(ロールアップドラム)です。
テーブルに置けるサイズで、お値段も4〜5千円程とリーズナブルです。
オモチャに近いので、叩けるようになってくると物足りなくはなってきますが、初期段階のレッスン復習と継続のご判断されるには十分です。
最近ではエレキドラムのレンタルもあります。
ご年齢と住宅環境に合わせて選びたいですね。
上達スピード
レッスン以外の時間にどれだけスティックを触っているかで、ご成長のスピードはやはり異なります。
また伸びるお子様の特徴の一つとして親御様も一緒に楽しんで(日々時間に追われる中大変と察しますが…)レッスンの課題や曲を一緒に行われている事も見受けられます。
大人にとっては初めの段階は比較的シンプルなので、お子様と一緒に復習できる内容となっております。
受講年齢
- 身体の成長度合い
- 集中力
- コミュニケーション力
以上の点を踏まえまして当教室では
早くても「小学校1年生」からの受講をお勧めしております。
…とはいえお子様一人一人異なるので、毎回アプローチも異なります。
講師も勉強の最中ですので一緒に探して行きましょう!
ご質問はお気軽にお問い合わせください。